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膝の悩みの症状と本当の原因

 

変形性膝関節症とは、文字通り膝が変形している状態を言います。しかし明らかに膝が変形していても痛みなく生活しておられる方も大勢いらっしゃいます。そのような方は膝が変形していても、周りの筋肉は非常に柔軟で、痛みなくスムーズに膝の曲げ伸ばしが出来ます。

よく軟骨がすり減っているので膝が痛くなったとも言われていますが、実は軟骨には神経は通っていませんので、すり減ったところで痛みを感じることはありません。

ではなぜ痛みを感じるかといいますと、膝を曲げの伸ばしする太ももの後ろの筋肉と、足全体の角度を調整するお尻の筋肉のバランスが悪くなり、無理やり動かすので痛みが出るのです。

そして、太ももとお尻の筋肉の調子合悪くなる原因は3つです。

 

太ももとお尻の筋肉の調子合悪くなる3つの原因

1つめは、膝を支える筋肉の状態が悪くなったことです。変形性膝関節症と言われて来院されるほとんどの方は、最初に自覚症状が出始めてかなり年数が経ってから来られたり、自覚症状がなくても膝を支える筋肉に長年負担のかかる生活をして来られたことが多いです。

実際に膝を支える筋肉はどこかと言いますと、太ももの後ろ側の筋肉です。骨盤からでて太ももの後ろを通って、内側と外側に分かれて膝を包むように前に回ってきます。この筋肉のバランスが悪くなると、特に膝のお皿の周りで痛みが出てきます。

2つめは、背骨が歪んで、長年片方の膝ばかりに負担をかけ続けていたことです。真っすぐな背骨であっても、例えば歩くときに膝には体重の2~3倍、階段では体重の3~7,8倍がかかるといわれています。

これは、長い間歪みっぱなしになっていたので、背骨で上半身が支えきれずに、膝を支える筋肉で全体重を支えていたことが原因と考えられます。

3つめは、かなり重要で、足腰の筋肉の量が減ってしまったことなのです。人間は20~30歳をピークにだんだん筋肉の量が減ってきます。筋肉の量は減っているのに、体重が増えていたらなおさら膝に負担は増えていきます。

痛みなく生活できるようになるため一番重要なことは筋肉を付けることです。よく病院に行かれると、膝の筋肉を付けなさいと言われた方が多いのですが、膝の痛みを我慢してトレーニングするのは、なかなかできないと思います。

 

 

他とは違う、膝の悩みの当院での改善法

 

変形性膝関節症の原因は3つ、このすべてに対して施術をしていきます。

バランスを崩した筋肉に対して我々の手で施術して、歩くときに足はまっすぐ踏み出せて、膝は柔軟に動かせるようになっていきます。さらに片方の足だけに体重がかからないようにするために、反対の足の筋肉も良くしていくこと、さらに体全体の筋肉のバランスをよくして、いつでも良い姿勢を取れるようにしていきます。

次に背骨を真っ直ぐに矯正することで、背骨で体が支えられるようになるので、膝への負担が激減します。ですから太ももの筋肉の用効果もさらに効果的になっていきます。背骨は1回の施術で元に戻りますので、体が安定したり、動きやすくなるのも実感していただけると思います。

そして筋肉を増やしていく施術です。これは痛みを感じることなく強制的に筋肉を動かしてくれる、ハイボルテージを使って筋肉の量を増やしていきます。放っておけば筋肉の量はこれからも減り続けますが、このハイボルテージを使うと、年齢に逆らって筋肉を増やしていくことが出来ます。

この3つの原因に対して、それぞれ効果的に施術をすることで、今出ている膝の痛みは楽になっていくでしょう。

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