こんにちは、九条整骨院です!
2月に入り、朝晩がかなり冷え込みがありますが体を冷やさないようにしていきましょう!
今日は、体が温まる入浴についてお話していきます。
入浴には3つの働きがあります。
温熱・静水圧・浮力の作用になります。
温熱作用とは、体を温める働きのことです。
肩まで10分つかると、深部体温が上がり、毛細血管が広がって血液の流れがよくなります。
その結果、新陳代謝が高まり体内の老廃物や疲労物質などが取り除かれ、疲労や痛みなどがやわらぎます。
お湯の温度によって心身への効果が異なるので、目的に合わせて調節しましょう。
静水圧作用とは、体にかかる水の圧力のことです。
お湯の量にもよりますが、お風呂で肩までつかった場合、体にかかる力は約1トンともいわれています。
つまり、お湯につかると、体の表面だけではなく、皮膚の下の血管などまで圧力が加わるんです。
その圧力で、手足にたまった血液の流れがよくなり、血液やリンパの流れをよくします。
浮力作用とは、プールや海に入ると体が浮くように、湯船でも浮力が働いていて、空気中に比べると重さが約10分の1になります。
そのため、体重を支えている筋肉や関節を休ませることができ、体がほぐれます。
筋肉の疲れを取りたい時は、38~40℃程度のぬるめのお湯にゆっくり入ります。
血管を拡張させて血液の流れをよくすると、痛み物質や疲労物質を流すことができます。
お体のことでお悩みの方は、当院にお任せ下さい!
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